2008年01月27日

第44章「絶望の街」後編

長いこと時間かかったが、今回も小説(?)なりぃ!!
活字嫌いは、最初だけ見て、あとは記事後半のまとめで
内容把握してくれ!

*******************************

惑星パルムと惑星モトゥブに出現したSEED駆逐のため、
戦力の大半を出撃させたガーディアンズだったが、
それは囮に過ぎなかった。

SEEDウイルスを散布したインカは
手薄になったオウトクシティを強襲。
PPTステーションを破壊し、増援を断つと同時に
街にSEEDウイルスを散布する。

さらに機を同じくして惑星ニューデイズに落下した
SEEDブルーメによりSEED化した原生生物も
オウトクシティへと迫りつつあった・・。

サウ、シリア、アジムは、ミーナとホトハを守るために
第3シェルターへ・・・、
ケタ、シーリウ、エムはインカを倒すべく、
PPTステーションへと向かった。

だが、シーリウ達の前に現れたインカは、
フォトンエネルギーに加え、SEEDの力をも取り込んだ
怪物と化していたのである・・・。


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惑星ニューデイズ

オウトクシティ

壊滅PPTステーション前




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・・・・




・・・






「・・・・」

「くっく・・まぁ、こんなものか?」



フォトンエネルギー結晶体を取り込み、
自我を強化したインカは、自らの肉体に
同化させたSEEDを完全に操っていた・・・。


わずか数分でケタとエムを倒し、
インカは満足そうに大きく息を吸い込んだ・・。





「・・なるほど・・。

自慢するだけの強さは手に入れたようね・・・」


インカからわずかに距離をおいて、
シーリウがそう呟いた。
そして、右頬から流れる血を指でなで、
その指を軽く舐めた。





「あぁ。実に満足しているぞ・・・。

だが、この強さだけだと思ってもらっては

少々面白くないな・・・」



インカはそう言って腕を組んで、
じらすように首を傾けた。
そして、狂気に歪んだ顔から笑みが浮かぶ。



「そういえば、シーリウ。

オウトクシティ郊外の森にSEEDブルーメ

落下した事は知っているか?」



「・・・えぇ」



オウトクシティでSEEDウイルスが散布されるのと
同時に、オウトクシティ近辺の森に
SEEDブルーメが落下していると言う事は
JGNから聞いている。

そして、そのSEEDブルーメにより、
炎侵食されSEED化しか原生生物が
オウトクシティに向かってきていることも・・・。






「ふむ、知ってるなら話は早い・・。

お前はこのSEEDブルーメ落下についてどう思う?」





インカの問いにシーリウはわずかにイラだったように
髪をかきあげた。




「このタイミングで落下しかSEEDブルーメを

偶然と思う程、私は楽観的ではないわ。


あんたが引き寄せたのね・・・SEEDブルーメを





「・・ふふ」

シーリウの返事にインカは口元を歪めた。





「思えば惑星パルム、惑星モトゥブでのSEED変異体の
行動も今までの行動形態とは違うわ。

今回出現したSEEDはまるで団体行動をとるかのように
首都に侵攻してる・・・。

まるで誰かが操ってるかのように・・ね」







「・・・そのとおりだ」



インカはそう言うと空を仰ぎ、
大きく腕を広げた。









「フォトン精神エネルギーの結晶体を

取り込み・・・SEEDと同化した私は、

自らを媒体と化し、その意思をSEEDに

伝えることが可能となった
のだ・・・。



今はまだ、SEED共に行動の方向性を

示すことしかできないが・・・やがては、

この私が完全に全てのSEEDを操ってくれよう・・・」











「・・・それが・・お前の本当の目的か」











「そうだ!

私という王の下、SEEDは統率され進化する!

そして、シードヒューマンとして

グラール太陽系を支配する最強の種族となるのだ!」





インカはそう叫ぶと、

背中の暗黒のフォトンの翼がいっそう輝き、

その力に共鳴するようにオウトクシティが震える!





「・・・!」

インカから放たれる圧倒的なエネルギーに
シーリウも顔を歪め、身を沈めた。





「まずはオウトクシティだ!!

ここを起点として、フォトンの豊富なニューデイズを

私の星へと作り変える!



なぁ・・に、あと数日もすればさらに膨大な数の

SEEDブルーメをこの星へ落下させる・・・。


ニューデイズ全域がSEEDに汚染・・、

いや進化するのに一ヶ月もかかるまい・・・」








「・・・ふん」

インカの演説にシーリウは軽く鼻をならした。


馬鹿げた発想だが、
現にインカの目論見通りに惑星ニューデイズにに
SEEDブルーメは落下しており、
SEED汚染された生物はインカの思惑通りの
行動をとっている。




インカの言っていることは本当のことなのだろう。













しかし・・・















シーリウは凍りつくような瞳で
インカをみつめた。

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「あんたのやってることは思い通りにならない

ものを力尽くで言う事を聞かせようとしてるだけ。


・・・ただの自己満足のレイプよ」













「ほぅ。いい例えだ。


圧倒的な力の前で泣き寝入りするしかないと

いうことも的を得ている・・・」













「ケタが気絶しているのは都合がいい。

・・・あんたを殺すために・・・

もう一度[エンドラムの魔女]に戻ってあげるわ」



シーリウはそう呟いて、

セイバーを大きく横になぎ払った!



まるで見えない爆発でも起きたかのように
シーリウの周囲に落ちていた瓦礫がはじけ飛ぶ。
そして、凄まじい殺気をまとったシーリウが、
セイバーをインカへ真っ直ぐに向けた。







しかし、その殺気を浴びても
インカは全く動じない。


むしろ、楽しそうに笑い出した。








「あぁ、思い出した!

そういえばさっきも似たような事を

言った奴がいたぞ・・・。


今頃は瓦礫の下でくたばってるだろう・・・、

イーサン・ウェーバーがな」













(イーサンがやられたのか・・・!)

インカの言葉にシーリウは内心舌打ちした。









PPTステーションを壊滅させようとした
インカに、イーサン・ウェーバーは
単身立ち向かった・・・。

だが、インカの強さはイーサンの予想を
遥かに上回り強大になっていたのだ。





「・・・・」

仲間は倒され、

オウトクシティは壊滅、

増援がくる可能性も皆無・・・。









だが・・・








それでも・・・








・・・・









・・・











惑星ニューデイズ


オウトクシティ  

第3避難用シェルター前










「ぬうおおおお!!」



サブの拳がSEED化した原生生物の

顔面を打ち砕き、辺りに体液が撒き散らされた!





第3シェルター前にSEED変異体が到達すると
ほぼ同時にシティ郊外から押し寄せてきていた
SEED化した原生生物もオウトクシティに侵攻。


SEEDブルーメ落下位置から最も近い
場所にある第3シェルターに攻め寄せていたのだ!



第3シェルターを防衛している

サブ、アジム、シリア、アーシュラの前には

凄まじい数のSEED化したモンスターが現れ、

先ほどから激闘を繰り広げている。







「たぁあああ!」

シリアが目の前にいた2体のSEED変異体を
切り落とした。

・・・が、その後ろから

巨大な影が地響きを立てながら現れる!!





ケンタウルスのような怪奇なその姿は

SEEDの中でも危険度の高いモンスター、

キャリガインだ!








「あわわ・・!こんなのまで!!」

飛び出したシリアがあわてて引き返したが、
その後ろ姿に狙いを定めたキャリガインが
ドンドン迫ってくる!






「・・!」

「こっちだ!小娘!!」



逃げるシリアの前方に巨大な腕が差し出され、

シリアがその腕に飛びついた!



サブがシリアの体を引っ張りよせ、

自分の後方へと放り投げると同時に

迫ってくるキャリガインに向き直る!!











「ぬぅぉおおおおおおお!!!」







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振り返り際に、放たれたサブの

強烈なアッパーでキャリガインの巨体が宙を舞い、

数体のSEEDを押し潰しながらひっくり返った!





辺りを囲んでいたSEEDが一瞬たじろいたように
身動きをとめる・・・。




「サブさん・・ありがと・・」


「はぁ・・はぁ・・・。

逃げ切れんと思ったらわしの方へ来い・・・、

ダメージはわしが引き受けてやるわっ・・・」



サブがよろめきながらそう呟いた。













・・しかし・・・



















「ぬおっ!」






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突如、サブが両膝をついて口から

大量の血を吐き出した!



そのまま、地面に組み伏せるように倒れ、

胸を押さえたまま顔を歪める!!







「サブさん!」



「・・はぁ・・!ぶはぁ・・!

口の中を切っただけ・・じゃぃ!」



サブはそう言ったが、吐き出された血は
ドス黒く、口を切っただけの出血ではない。

そして、あのサブが起き上がれずに
いることが、そのダメージの大きさを物語っていた。







サブは・・・


そもそも戦える状態ではなかった。






鋼鉄のゴッツォとの死闘で全身に重症を


負ったまま出撃していたのである。








そんな体で、サブはシリアとアジムの盾として、


次々に襲い掛かってくるSEEDを食い止めていた。












その結果・・・、




ヒビの入っていた肋骨が完全に砕け、


サブの片肺に食い込んでいたのだ・・・!!











「くそぅ・・・!まだまだ・・」


サブがそう呟いても、
体の方はいうことをきかない・・・。


そして、サブが倒れたパーティにむかい、

再びSEEDがにじりよってくる・・・。







「・・・く」


シリアがサブの前に立ち、大きく身構えるが、

シリア1人では前衛として機能しない!






それでも、
ツインセイバーでSEEDを切り倒していく
シリアだが、すぐに劣勢に追い込まれてしまう。


「!」


その時、

シリアに襲い掛かってきたSEEDに、

後方から飛んできたフォイエが命中し、

火ダルマとなって吹き飛んだ!










「・・・アジム君・・」

「・・次は・・僕の番かな・・」


先ほどまで後方で回復のみを行っていたアジムが
フラつきながら、サブの前まで歩いてきた。

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その横にはアジムを支えるように
アーシュラが身構えている。






「小僧・・貴様・・前にでるな・・と」


「・・・今のサブさんより僕のが元気だよ」


アジムはサブが止めるのも聞かずに、
前衛をしているシリアの横に並んだ。


「アーシュラ・・防御はお願い・・・。

僕は敵の数を減らす・・・」



「・・・了解」



数え切れない程のSEEDを前に、


サブが戦闘不能・・・。




絶望的な状況の中、


アジム、シリア、アーシュラは


最後の力を振り絞り身構えた・・・!







                   第45章「ガーディアンズ」へ続く

****************************

今回のまとめ!

・インカの前にエム、ケタ、戦闘不能。

・イーサンはすでにインカにやられたっぽ

・インカはSEEDとコンタクトが可能。
 世界をSEEDで埋め尽くし、その王となるのが
 真の目的だった。

・サブ、戦闘不能

*****************************


はっは(^^;

こんなに更新まで空いたの久々だ!!


今回は戦闘シーン・・というか、

インカの強さを伝えるのがメインだったんで、

前半ほとんど漫画っつー結構ハードな内容にしました。



(しかし、ちょっち線増やしすぎてみにくいとこあるな)



どう?なかなか面白い試みだったでしょ?





んで、これ描いてる間、だいたいジャムプロジェクトの

熱い曲流してたんで、ギャグいれるの忘れてた(・ω・


珍しく完全シリアスです。汚ねぇ花火以外。



しかし、インカのテクニックは
ほとんどドラゴンボールの世界になってきたな・・・。

・・まぁ、きにせんどいて(- -;



とりあえず今回の見せ場は「ケタの顔芸」かな

いや、改めてみるとすげぇ顔してるな。

[゚д゚]<ぅぉぉおお)


***************************

んで、PSUプレイ日記


まぁ、少ない時間でちょっちのんびりミソンやって、

チャットしておりますw



しかし、昨日・・・。

俺、アジムとフレでチャットしてる所に、

神隠しのレイン」がやってきたんだが・・・・。



すさまじいことになっておりましたw

それはまた次の記事でw

この記事へのコメント
うわぁ全員満身創痍だ。
どうなるんだろうこれw
予告通り漫画にすごい気合入ってるのがわかります。
次回も楽しみにしてるけど無理しないように更新してください。
Posted by 龍牙 at 2008年01月27日 19:12
ツ、ツエェ・・・( ;゚Д゚)
エムは丸焼け、ケタはめがねが壊れて行動不能、イーサンも瓦礫の下敷きとは・・・

続きどうなるの!?
漫画の気合の入りっぷりは過去最大なんじゃないでしょうか・・・ハードな内容期待しておりますー
Posted by ソード at 2008年01月27日 20:40
●朝昼晩みにきてた人がお邪魔しますよ!(*来スギ(笑))
まるでインドの礼拝のように・・・(*´д`*) おいといて


>ケタさん
気合だけでスカウターが壊れるかと思いました。
すっごおおお(*´д`*)なんかもう見てるだけでしやわせー
夕方みてバーニングしすぎたので少し頭ひやしてきたんですが、

 1コマ目のSUV発動EMUたんと 
 吼えるケタさんと
 サブの人の超アッパー


●コレで今週一週間乗り切れる元気がでましたわー
というかお疲れ様でした!(*^ワ^*)!またじっくり拝見しにきます〜!
めちゃくちゃ続き気になりますwというかまたPCから携帯から見にきます☆

日曜日もお仕事だったと聞いて目から水がでそうでした(・ω・)ぶるぶる。
Posted by すぎやん at 2008年01月27日 20:51
見事に吹き飛んだ、えむです。
しかし、それでもっ。SUVのシーンとかに感動したので全然OK!!(ぇ

でも本当にみんなボロボロ…。先行きから目が話せませんわ…。
Posted by えむ at 2008年01月27日 21:33
メガネがぁぁぁぁ!!!

メインのお方がドンドン瀕死に…。
このあとのアジムくんやら、ほかのキャラがどう、巻きかえるかが!

楽しみですよ!
Posted by シューゴ at 2008年01月27日 22:23
インカの強さが半端ねぇ…(汗
全員ボロボロじゃないですか。でも、展開としては、ここから大逆転が始まるのがお約束だ――!!
…どう逆転するのか、想像もできんが。特にvsインカ組。

 そして私信ですが、ほんとありがとうございますですっ。SUV発射のシーンかっこよすぎです!!あまりに良かったので、速攻でグロームアタッカー買いに行って、発射台詞まで、これのに(ry
 …え?ラ・フォイエで吹き飛ばした? …そんなの関係ねぇw
Posted by えむ at 2008年01月28日 09:21
うほぉ、キターーー(゚∀゚)ーーー!!!このシリアス具合、緊迫した状況、この内容なら勝つる!!
超人イーサンがやられたことがかなり響いてきそうですね……やっぱミーナが鍵になるのかな……楽しみだ!

レインさんの凄いこと……?ガクガクブルブル
Posted by 東王 弁慶 at 2008年01月28日 13:23
ケタさん・・・脇役の癖にムチャしやがって・・・(マテ
(空にぼんやりと浮かぶケタの笑顔)
アンタのことは忘れない!!
たぶん・・・きっと・・・おそらく・・・

さようならケタ!!ありがとうケタ!!
いい最終k・・・うわ、なにをするやめr(ry
Posted by メタル茸sp at 2008年01月28日 13:49
メガネが!

っと、コメント昨日書いてと思ったら、正しくできてなかったのか…。

いやー、みんな瀕死だね…、ちょっと
ケタくんの吹っ飛び方が一番心にグッときましたよ!

次回アジムくんがどうなることに!
Posted by シューゴ at 2008年01月29日 00:11
はっはw

今日この続きUPしようとしてできなかった
負け犬のケタですよw

>龍牙
とにかく気合だけはね(^^;
つか、俺きずだらけ好きw
ダメージスキw
きつい戦い大好きw


>ソード さん
たしかに今回が一番疲れましたわ!
でもラストはもっと頑張る予定!!
・・のまえにはやくそこまで描けってな(−−;


>すぎやん
おぉ・・・。
ケタの咆えはともかく最初のエムコマも
ツボとは思わなかったw
スカウターが壊れたらギニューさんに
とどけてもろてください(・ω・
これからもバーニングでいきますぜ!!

>えむ
はっはw
きたねぇ花火だぜ。
前に予告したとおり9コマでてる!!
うえっへっへ。
とにかくインカは強くしてあります、
もはや怪物。
まぁ、1年近くやってる第二部のラスボスだし、
いいやろw


> シューゴ さん
ケタのふっとびかたて(^^;
今回はマジで戦力の差が凄いから、
みんなえらいことに・・・w


>東王 
あ、レインさんのネタにするの忘れてた(−−;
まぁいいか。
今度しよう。
インカとの戦いはまだまだ苛烈を・・!!
Posted by ケタ at 2008年02月04日 01:34
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