2007年06月03日

第10章「対峙する2人」

今回も小説となりやす〜。
まぁ、今回はまとめないです。謎といてないし(^^;

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第10章

「対峙する2人」







惑星モトゥブ

ガイークの酒場




その男は薄暗い酒場の中で1人待っていた。
酒場なのにアルコールを頼むわけでもなく、
ここを選んだのは人目に少々怪しい光景を目撃されたとしても
周りが気にしないからである。



やがて1人の女が酒場に入ってきた・・。
男は席を立ち、無言でその女性を出迎える。



taizi1.jpg

「やっぱりお前か・・イーサン・ウェーバー」
「・・・来てくれてありがとう、ライア」



テロリスト、イーサン・ウェーバー、
ガーディアンズ、ライア・マルチネス。
ここが酒場でなければ戦いに突入してもおかしくない
2人だが、今回はしばらく睨みあった後、席に座った。



「で?私を呼び出してなんの用だい?
また民間人協力者でも気取るつもりかぃ?」
ライアはマスターの持ってきたジュースを1口飲みそう言った。



以前、イーサンは民間人協力者としてガーディアンズの補助を
行った事がある。
その際にイーサンがイルミナスの手下として動かされている
理由も聞いているのだが、それでもライアとしてはイーサンが気に入らない。



「・・・この男がどんな男か調べてほしい」
ずっと黙っていたイーサンだったが、やっと口を開き、
ポケットから1枚の写真を取り出した。













「・・!」
その写真を見た瞬間、ライアの目の色が変わった。











「・・・こいつと何があった・・?」
ライアはできるだけ表情を落ち着かせそう尋ねた。
監視カメラの映像をプリントアウトしたのか、
写真は画像がよくはないが、それが誰かはすぐにわかった。





シリアの友人のガーディアンで、
現在行方不明となっている・・・たしかケタとかいう男。





なぜ・・イーサンがこいつを・・・。





「・・・」
「まただんまりかぃ?」
うつむき黙り込むイーサンにライアは呆れたように呟いた。
ライアはイーサンが何か言うか、少し待っていたが、
やがて写真を手に取り、席を立ち上がった。



「正直こいつは行方不明で私達にも行方は知れないよ。
まぁ・・どんなヤツだったかだけなら教えてやるけど?」
「それだけでもいい・・借りにしておいてくれ」
「・・・」
相変わらずうつむいているイーサンを一瞥し、
ライアは酒場から出て行った・・・。




・・・



・・・





話は遡り 一ヶ月前


惑星パルム

イルミナス 第11極秘研究所 




「なに!?第5研究所に賊が侵入しただと!?」
その知らせにインカ・レーテルは激昂した。
「とにかく総出で賊を殺せ!私の研究施設には近付かせるな!」
怒りに顔を歪ませてインカが指示を出すが、
通信相手の軍曹は辛そうに声を絞り出した・・。



「それが・・族は2名なのですが恐ろしい強さで・・、
特に女の方はあの[エンドラムの魔女]なんです!」


「魔女?シーリウとかいうやつか・・!」


taizi2.jpg

エンドラムの魔女、シーリウの噂ならインカも知っていた。
たしかマガシに人質を取られエンドラム機関に寝返ったガーディアンズ。
・・・その後、彼女が防衛を任されていたエンドラム機関の施設は
本体が崩壊するまでの間、ただ1人の侵入者も許さなかったという。










そしてそこを攻めたガーディアンズや同盟軍に畏怖され
ついたあだ名が[エンドラムの魔女]。












「たしかに貴様らのかなう相手じゃない・・!」
「・・・申し訳ありません。賊は研究所を強襲、
現在逃亡中であります」
「・・・!!」
嫌な予感は当たり、進入した賊はすでに
インカが極秘で行っていた研究施設に侵入していた。








なんということだ・・・






イルミナスにも・・・マガシにも・・・






極秘で行っていた神へと至る研究を・・!













「わかった。とにかく貴様らは少しでも賊の足止めをしろ。
わかったな!」
「・・は」
インカは相手の返事を待たずに通信を切り、
急いで次の通信を開いた。



インカの親衛隊の中でも最強の3人は
現在、惑星モトゥブにいない・・・。
そして普通の雑魚ではシーリウを止めることはできまい。
今現在ですぐにモトゥブの極秘基地に向かえ、
シーリウに対抗できそうな駒とは・・・。






・・・



・・・





同時刻  第5研究所


裏通路




「・・・・」
イーサンはソードを片手に周囲の様子を見回していた。
そこへ再び通信が入る。



「・・こちらイーサン」
[賊は2手に別れ逃走中だが、片方はオトリのようだ。
貴様は先に本命と思われる方を叩け。]
通信の相手はやはりインカ・レーテルであった。



「・・・」


[どうした?命令に従わなければ貴様の故郷、パルムが滅ぶだけだ。
・・もう1つ忠告しておくがそこでは必要以上に施設を見ることも
禁止する。・・・さぁ、賊を仕留めろ飼い犬よ・・]


「・・・」
イーサンは通信を切り、ため息をついた。








いつもの事・・いつもの事だ・・・。



イーサンは自分にそう言い聞かせた。









惑星パルムを人質に取られている限り、イルミナスに従うしかない。
たとえ、それで何人かの運命が狂い、自分の運命が狂おうとも、
パルムに住む何億人のために・・・。



「しかし、必要以上に施設を見るな・・・とは。
よほど極秘の研究でもしているのか。
防衛に俺を回しておいて、そんな事ができるわけないだろうに」
イーサンはそう呟いて・・・自嘲するように鼻で笑った。


まぁ、結局それでも命令に従わざるを得ないわけだが・・。








「・・・来たか」











通路の先から足音が聞こえ、イーサンはソードを握り締めた。
エンドラムの魔女が相手ならば本気で戦うしかない・・、




それでも勝てる可能性は・・・!










「・・違う!?」
「・・・!待ち伏せか!」
イーサンが待ち伏せる通路を駆け抜けてきた者は
エンドラムの魔女ではなかった。

taizi3.jpg

長身でやや細身の眼鏡をかけた男である。











息を切らしながら、その男は油断なくイーサンの様子を探り、
イーサンもソードを握りを確かめながら、その男を見た。


この日、その男・・ケタはシーリウと共にインカ・レーテルの
極秘研究所に侵入したのだ。
そして研究資料と共にインカが大切に保管しておいた、
あるアイテムを奪い脱出中だったのである。



taizi4.jpg

敵地から脱出中のケタ。











taizi5.jpg

そして逃亡者の撃退を命じられたイーサン・ウェーバー。







お互いに譲れない理由がある2人の戦いが始まった・・。

                      ・・・・続く

****************************


はい。
てなわけで、ケタがアイテムを奪ってから、
イーサンと遭遇する話ですよ〜。

「PSUオフの主人公」VS「俺的PSUコミックの元主人公」

さぁ、張った張った(・▽・)ノシ


読者さんに完全に忘れられる前にケタ登場。(過去の話だが)
久々にケタ描いたらかなりうまくいかんかったw




ちなみにシーリウのあだ名ですが
テキトーです!

第一部でシーリウにやられたマガシレプリカに
「この魔女めが〜」って言わしたの思い出して、

「魔女・・・魔女・・・黒い魔女・・・?
 ん〜・・・エンドラムの魔女・・・あ、これでいいや」

って、ドライブ中に考えました。
なんか呼び名があると格好良いよね!・・・ね!

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こっからPSUプレイ日記
今日はいつものように、アジム、ガルバさん、ネメシスさん、
龍牙さんとファミ通ミッションやってました。
まぁ、例によってそのへんはアジかネメシスさんが
記事にしているでしょう(やげやり)

とにかく楽しかった!
チャットしながらはいいね!!
しかし、Aはきっついわ・・・レベル65だしなぁ。

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何度投票してもよし♪

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この記事へのコメント
張った張った〜って。すでに結果は―――(汗
しかし、ここは合えてケタさんに全額賭ける!!それこそが友と言うものだ!!(ぉ

通り名。かっこいいよねぇ、通り名。
エムのを勝手に考えてみた。「美味しいとこ取り」
―――いやだ、こんなのっ(泣
Posted by えむ at 2007年06月04日 09:10
結果は先に出てるんですよね・・・。
結果はともかく一矢報いたってとこでケタさんに100メセタ!(100かよ

僕は言うたびに変わるけど「何でも屋」ってとこですかねw


Posted by 龍牙 at 2007年06月04日 18:00
再び仮面の男が出て逃げて
吹っ飛ばされて・・(アリエナイ

というかいっぺん吹っ飛ばして
イーサンに勝ってるといううわさがたってたんですよねぇ

あのうわさはいつの間にか消えたんだろうか・・

話をもどして
イーサンと対峙とは・・
燃える展開ですね!
楽しみだ〜


Posted by とるおるぜろ at 2007年06月04日 21:24
どうやらイーサンはケタにぶっ飛ばされたことを忘れているみたいですね……。

それにしてもイーサンがなんかとてつもなくカッコよくなってる気がするなあ。練習したんですか? ケタさん。


で、えむさんが始めた賭け――僕もあえてケタさんに全額賭ける!!!(何も持ってないけど)


通り名か……。ごくごく稀にやるときのキャラに通り名が付くとしたら「ザコ狩り獣」
……イヤだ、こんな通り名……。
強い人はいいけど、弱い人の通り名はとてつもなくカッコ悪くなりそう。
Posted by ガルバ at 2007年06月04日 21:57
ちょwwwワルなイーサンがカッコいいwww
それはそうとして・・・結果はあれだ。
ケタのあまりのエロさにイーサンが途中で逃げ出し(ry

ということでケタ殿に1ジャーバ(ぉぃ
Posted by アジム at 2007年06月04日 22:33
>エム
実はまだ結果はでてないぞ!
たしかにケタは負傷していたが・・・!?
「おいしいとこどり」
う〜ん、小ズルそうだw

>龍牙さん
お、いいとこついてきますな!
しかし「何でも屋」か・・・。
女の子紹介してください(・ω・*)

>とるおるぜろさん
古い話を覚えていますね!!
あの時、ケタは逃げるのに必死、
イーサンは突然けとばされてお互いに
相手の姿を確認してなかったり・・。
後日ケタは自分の噂を聞いて
「なにそれ?」と思っていたのだ!

>ガルバさん
イーサンは結構描きなおした(^^;
やっぱ既存のキャラは難しいッス。
たしかに弱い人の通り名は・・・・イジメはいってる。

>アジ
なんかイーサンに睨み方が
マガジンあたりのヤンキーっぽくなって orz。
イーサンは純情そうだもんなぁ・・、
エロさではケタに適うまい。
Posted by ケタ at 2007年06月05日 01:10
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