2007年05月12日

第5章「魔人インカ・レーテル(後編)」

今回も小説〜
記事の下にいつもの小説読まないでもないよう把握できる
まとめを用意しとります〜w
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謎の集団のリーダー、インカに

サブとシリアは倒されてしまう。


完全に敵に囲まれてしまっていたミーナ達であったが、

突如あらわれた女性が一瞬のうちに

アジムを取り押さえようとしたインカの親衛隊のうちの

半数を斬り倒した。






第5章


「魔人インカ・レーテル(後編)」








惑星モトゥブ

西クグ砂漠





親衛隊が騒然としたスキに、
体の異変を感じうずくまっていたミーナの腕を取り、
倒れているサブとシリアの元へアジムが駆け寄った。
そしてすぐさまレスタを浴びせ始める。



「アジム君・・いい判断ね」
「シーリウさん・・・助かった・・」
シーリウという女性が現れてアジムがホっとしているようだったが、
ミーナにはよくわからなかった。
圧倒的な力を見せ付けたインカに、
細く華奢にみえるシーリウがかなうようにはとても見えなかったのだ。







その時、
砂漠に低い轟く様な笑い声が響いた。







「ふはは。君が盗人の片割れのシーリウか。
パートナーをさらい、君かケタをいぶり出すつもりだったが・・・
ノコノコでてくるとは手間が省けた!」
インカが笑いながら手を上げて指示を出し、
周りの親衛隊がさらに一歩後ろへと下がった。
邪魔をするな・・ということだろう。


インカを前にしてもシーリウは余裕の笑みを崩さず、
セイバーを持つ右腕を2、3回まわした。
「いぶり出されたのはどちらかしら?
やっとイルミナスの基地から出てきてくれたわね・・・」




「イルミナス・・!?」
シーリウの言葉にアジムとミーナが目を見開いた。
最近暗躍の激しい謎の組織であり、
噂ではマガシもそこに属しているという・・・。





「さぁ!私の研究品を返すのだ!あれは貴様らゴミには
もったいない至高の品だからな!」

「・・・断るわ」

インカの怒号を合図に、シーリウがインカに斬りかかった。

nazo2-1.jpg

法力を高めるロッドすら使わずインカが
両手からフォイエをシーリウに向け連射して放つ。




遠めに見ていたミーナにはその一瞬、
・・・・シーリウが消えたように見えていた。

nazo2-2.jpg

フォイエがシーリウに達する瞬間、
風を巻き起こす程、素早く身を翻しかわしていたのだ。



「・・この小娘!」
「小娘?褒め言葉かしら?」
インカの懐に飛び込もうとしたシーリウを迎撃するように、
先ほどシリアを吹き飛ばした膝蹴りが繰り出される!
・・しかし、そこにシーリウはすでにいなかった。













nazo2-3.jpg

「!!」




いつのまにか跳躍し、インカの真上に移動していたシーリウの
セイバーがインカに振り落とされる!
反射的に身を引いたインカの首をセイバーが掠めていった。



「・・・」
仕留めきれなかったシーリウは眉を少しよせ、
インカから大きく距離をとった。
「・・・チっ」
ギ・ゾンデの放電で吹き飛ばそうとしていた
インカが首筋を抑えながら射程外に逃げたシーリウを見て舌打ちする。







「・・・・」
「・・・凄いッスね〜・・」
サブとシリアを手当てしながら攻防を見ていたアジムとミーナが
目を丸くしていた。



インカと互角以上に戦って見せたシーリウを見て、
ミーナは自分が先ほどまで感じていた違和感がなくなっている事に気づいた。


先程まで確かに、なにかが体内にいるような違和感があったのだが?


やはりただ単に緊張のしすぎであって、
ホっとしたらなくなったのだろうか・・・。










「・・・」
「・・・」
灼熱の砂漠を
シーリウとインカが作り出す強烈なプレッシャーが支配していた。
ミーナとアジムも何もいえずに2人の戦いを見守る。







しかし、永遠に続くかのような沈黙に終わりは突然訪れた。







「ふん。今日は引いておこう。
君も仲間をかばいながら私に勝てるとは思ってはいまい?」
「・・・・・」
インカの問いかけにシーリウは何も言わなかった。



シーリウがインカと戦っている間に
周りを囲んでいる親衛隊がアジム達に襲い掛かれば、
アジム達のフォローに回る余裕はないだろう。

万一、アジム達を人質にでもされたら勝ち目はない。




「いいわ。次はこうはいかないわよ」
「それはこちらのセリフだ・・・。
私はあのアイテムを取り返すまで決してあきらめない」
インカはそういい残して、親衛隊と共に撤退していった。






・・・



・・





西クグ砂漠  岩の木陰




「・・ぅう・・」
「少し窮屈だけど我慢してね」
肋骨にヒビが入っていたシリアの胴体に
シーリウが布でテーピングを施していた。


テクニックをまともにくらって気絶していたサブも
目をさまし手当てもすんでいたが、その表情は暗い。
「ぬぅ・・シーリウさんに格好悪い所を見せてしもうた・・」
シーリウに惚れているサブとしてはインカに負けたことより、
そっちのほうが落ち込んでいるらしい。


「大丈夫ッス!格好付けてても大したことないスから教・・あがが!」
フォローになってないフォローを入れようとした
ミーナの顔面をサブのアイアンクローが締め上げた。





「シーリウさん・・どういうことか聞かせて」
「・・・」
シリアの問いにシーリウは少し困ったような表情をした。
少しの間無言でシリアの手当てを続け、
みんなも黙ってシーリウが話し始めるのを待っていた。



「一週間程前に私は極秘ミッションを受けたの。
ある男を調査というのが内容だったわ」
「その男がさっきのインカ・レーテル。
ミッションのサポートに選んだのがケタだった・・・?」
アジムの言葉にシーリウは頷いた。



「インカ・レーテルはイルミナスの幹部の1人。
なにかの人体実験を行っているからそれの調査をするために
私とケタはイルミナスの研究所に乗り込んだの。
・・そこでみつけたのが謎のアイテムだった」
そこまで言った時、全員の視線がミーナに集まった。
事情を知らないシーリウが目を丸くし、ミーナが乾いた笑い声をあげた。





「私が追っ手を食い止め、ケタがアイテムを持って逃げたんだけど、
どうやらケタは待ち伏せされていたみたい。
イーサン・ウェーバーにね」
「イーサン!?」
その名前に全員目を丸くした。


イーサン・ウェーバーといえば、かつての英雄だが、
現在はオウトクシティの神山消失事件の首謀者であり、
イルミナスの手先という噂も強い犯罪者だ。

nazo2-4.jpg

状況から察するとケタはイルミナスの基地から逃げる途中に
イーサンと戦闘となり、負傷したのだろうか?







「その後のケタの行方は私にもわからないわ。
今、様々なルートでケタを捜索している所よ・・・。
インカを張っていたのもその1つだったけど、どうやら空振りみたいね」
そう言ってため息をついた。
シーリウとしてはケタの手がかりと思い、
インカを張っていたのだが、会話の中でインカもケタの居場所を
探ろうとしていたと言っていたので、空振りに終わったわけだ。



「シーリウさんはこれからどうするの?」
シリアの言葉にシーリウは少し顎に手を当てて考えた。



「私は裏のルートでケタを探すわ。
シリアさん達はインカの襲撃に気をつけてね、
後で私の知り合いを1人連絡させるから・・」
「・・・・あのッス」
立ち去ろうとしたシーリウにミーナが話し掛けた。



「なにかしら?」
「え〜っと・・」
言いにくそうなミーナの言葉に、
なにを言おうとしているのかを察し、全員表情が沈んだ。





ケタとシーリウが命がけで手に入れ、
インカが血眼になって探している謎の「アイテム」。
そんな重要なモノをミーナが預かったのだが、紛失しているのだ。






「・・・・・」
「・・・ゴメンねミーナちゃん。もういかなきゃ」
シーリウは押し黙って泣きそうな顔のミーナの頭を軽くなで、
身を翻して岩場の向こうへと走っていった。




シーリウがいなくなった岩場に
また静けさが戻った。





・・・


・・・





「言えなかったッス」
「・・・そうじゃの」
肩を落とすミーナの頭をサブのごつい手が撫で・・るというより掴んだ。
「日がかげってきたわ。帰りましょう・・」
シリアがそう提案し、みんな重くなった腰をあげた。


(なぜ、シーリウさんは
 初対面のミーナの名前を知っていたんだろう)
フライヤーのある中継基地へ向かう途中、シリアは考えていた・・。





******************************

はーい、おなじみいつものまとめのコーナー
小説嫌いはここだけ読んで把握だ!

・インカとシーリウはほぼ互角

・ケタはインカの研究所からアイテムを奪って逃げるさいに、
 イーサン・ウェーバーと戦い負傷したらしい

・シーリウは裏のルートでケタを捜索中

・シリア達にシーリウの仲間を1人連絡させるらしい


*******************************


さ〜て、とりあえず土台となる設定は全部だしやしたw

後は少しずつ謎を考えて解いていくか。



PSUは来週のメンテで追加要素あるみたいだけど、

結局S2、協力ミソンと、S武器基盤追加でいつものパターンなんだよな〜。
正直破格の価格になるS武器の基盤増えても・・・。
☆10武器でこれなら☆12武器の値段はいくらになるんだろう?

そろそろ出し惜しみしてるPAフラグのスキルとか出せよな・・。

・・・・・と、いつものように愚痴ってみた。




ちなみに昨日また飲み会でした。
飲みまくって馬鹿な話して、家に帰って冷静になって後悔。

お、俺はなんて事を言ったんだ・・引かれてたらどうしよう orz
この記事へのコメント
いつもコッソリ楽しみに読んでいます♪
あまりに面白い展開にカキコしてしまいましたぁ〜ヽ(*>ω<)ノ
すごくこれからの展開が気になりマスっ!
楽しみにしていますー(・m・*)

*ミーナちゃんが同じ職業同じ髪の色なので
応援しています…w
ガンバレ!ミーナちゃんっ(*・ω・)v
Posted by あきな at 2007年05月12日 19:52
イーサンが!
でも、いろいろ裏がありそうな感じ。
しかもケタさんには森の精がついているから(ry
さあ、いろいろな謎は一体どのようになるのか・・・!?
Posted by ランゲル at 2007年05月13日 10:50
一体、ケタさんはどこに…。

それにして、さすがシーリウ。強い強いw
それと張り合うインカのおっさんもすごいが。

そして、ふとミーナがニューマンである事自体が伏線なのでは…と最近思うようになってみたり。さすがにそれはないだろうけどなw
Posted by えむ at 2007年05月13日 13:33
>あきなさん
おぉ、はじめましてです!
コメントありがとうです〜^^
期待に応えられるといいんですが・・w
ブログ拝見させてもらったらやたら扇風機に
しがみついている画像に注意いってしまった・・、
たしかにピンクの髪だ(・ω・)

>ランゲルさん
いきおいでイーサンがでたり!
オフの主人公と俺的第二部の主人公活躍する中、
第一部主人公のケタは・・・(汗
しかし、森の精とな!?

>えむさん
いきなりラスボスと互角に戦うシーリウは
やはり別行動するしかないのだ・・。
しかし・・エムさんはなかなか鋭い・・・、
結構いろんな事が後で軽い伏線になっとりやすw
Posted by ケタ at 2007年05月13日 19:25
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