2007年03月07日

第8.5章「後遺症」

*今回は小説です。

 漫画にもかなり関係ある話なんですが、

 「小説なんて読むのめんどい!」

 って方のために、この記事の最後に

 この小説で明らかになったことをまとめておきます。

 小説いらんけ内容だけ把握しときたいって方は記事の最後を
 
 チラっと見てくだせぇw

******************************
第8.5章

     「後遺症」




クゴ温泉から帰ってきた翌日・・・。




惑星パルム 西地区



シリアは久々に学生時代の友達とパルムのオープンカフェで
会っていた。

何気ないただの会話と食事と買い物・・それだけのはずだった。

kouisyou1.jpg

「パパラ、まだ悩んでるの?」

「ん〜・・いや、どれもおいしそうでさぁ・・」

パパラがオープンカフェのメニューを睨んで早5分は経過してる。

判断が早く真面目なシリアと違い、

友人のパパラ・チーは優柔不断で、かなり大雑把であり、

性格は正反対だったが、それでも2人はなぜか馬が合っていた。


人にもよるが、性格が正反対の方がうまく行く事もある。


シリアはそのタイプであり、

なんだかんだでケタとうまくやっていっているのも、

ケタが大雑把で世話がやけるからかもしれない。


話を2人に戻すと、パパラがやっとメニューを決めた所だった。

先に持ってきてもらったコルトバジュースを飲みながら、

いつも通り他愛のない話をしながら、

メイン・・とは言えないが、サンドイッチが来るの待つ。


「最近あんまいいネタなくてね〜。シリアなんかない??」

パパラは記者をやっているが、

のんびりな性格が災いしてか、それほど名が売れてはいなかった。

大きな記事などほとんど書いた事もないだろう。


「・・・ないわねぇ・・」

正直言うと現在のグラールには記事内容には事欠かない。

エンドラム機関を失っているとはいえ、

新たな組織イルミナスの暗躍、SEEDウイルスの存在などがある。

・・・だが、これらは全て極秘事項であり、

たとえ親友といえども洩らす事はできないのだ。


「んじゃ、そっちはどうなの?

ガーディアンって大変なんでしょ?」

「まぁね。でも今のパートナーは思ったより悪くないわ。

アジム君は思ったよりしっかりしてるし、ケタもなんだかんだで・・」

明らかにパパラが[ケタ]の名前が出たところで目を見開いたため、

驚いたシリアはそこで言葉を止めた。


「ど、どうしたの?」

「いや、今のガーディアンのパーティの話だよね?

んじゃ、人違いだから気にしないで〜」

そう軽く笑って、ちょうど来たサンドイッチに早くも噛み付いたが、

シリアは軽く流せなかった。


「ケタって名前になにか覚えがあるの??」

シリアの言葉にパパラは空を仰いで頭をかいた。

自分の勘違いをわざわざ言うのも・・・という感じだが、

シリアの剣幕にパパラは渋々話し始めた。


「少し前に私が手伝った記事でその名前がでてきたのよ、

たしか、ガーディアンが負傷した事件だったかしら・・・・?」

「詳しく話してね」

シリアはテーブルに乗り出すようにしてそう言った。

もはや到着したコルトバサンドはテーブルの端に寄せられている。

・・・生真面目なシリアがこうなると、もう話はそらせないのである。


「あるガーディアンのコンビがテロリストの基地を調査したのよ、

あとでわかったんだけど、そこはエンドラム機関の偽装アジトだったの」


エンドラム機関・・・。


オフモードクリアしてないんでよくわからんが、

マガシを中心とする同盟軍の中でも精鋭で組織された軍事組織であり、

密かにテロ活動を行っていた。

組織自体は現在はイーサンにより消滅したこととなっている。


だが、その当時はまだエンドラム機関の正体が掴めていなかったのである。


「2人のガーディアンが基地内を探索中、突如基地は崩壊。

1人は救出されたけど、もう1人は行方不明のままになっちゃった。

救出された方のガーディアンの名前がケタだったのよ」

「・・・・・・」

シリアは黙ってジュースを一口飲んだ。

ガーディアンは仕事がら負傷するのは珍しくないし、

その頃はもっと大事件が次々に起きていたので、

この程度の事件では、新聞などにも大きくは扱われなかっただろう。

ガーディアン仲間であるシリアが知らなくても不思議はなかった。


「で?なんで人違いなの??」

「え?あぁ、その人は救出されたのはいいけど、重体でね。

特に頭を強く打って、酷い後遺症が残ったらしいのよ・・・、

たぶん今でも入院してるか、寝たきりなんじゃない??」

パパラはそう言って、シリアの分のサンドイッチに手を伸ばしたが、

シリアは酷く考え込み、そんなことに気づかなかった。




後遺症・・・




シリアの頭の中にその言葉がグルグルと回っていた。




「あ、そろそろバーゲン始まるんじゃない?早く行くわよ!」

「待って!もう1人は行方不明のままだって言ったわね??

その人はなんて言う名前だったの!?」

支払いに行こうとしたパパラの腕を掴み、そう尋ねる。

あまりの剣幕にパパラは少したじろいた。


「え、えっと・・なんだったかしら・・・

 シーなんとか・・シーリウだったかしら?」


「!」

kouisyou2.jpg

シリアは目を見開いて、パパラから手を放し唖然とした顔で

イスに座り込んだ。



(ケタとシーリウは元々パートナーだった・・・?

 んじゃ、なぜ今は憎みあっているの。

 その基地でなにかがあったのかしら・・・)



なにやら考え込むシリアを尻目にパパラはカフェの支払いをすました。

・・・あとで自分の分の料金くれるかな〜?なんて思いつつ・・。








同時刻


惑星パルム 大型病院



ケタは妙なものをこめかみにつけ、医者の手元を見ていた。

その顔にいつものフチなし眼鏡はない。


その眼鏡はなにやら妙な機械に繋がれ、

それを医者が慎重に触っている。

医者が機械をイジるたびに眼鏡の両端が淡くに緑色の光を放ち、

やがて収束し、通常の眼鏡に戻った。


「ほれ、リミッターの今月の調整は終わりだ」

koisyou3.jpg

医者はそう言ってケタに眼鏡を手渡した・・・・。



********************************

内容のまとめ。
小説読まないで内容把握したい方用w
(一応隠しておきます)



@ケタとシーリウはガーディアンでコンビだった。

Aテロリスト(エンドラム機関)の基地を調査中、
 謎の基地崩壊によりケタは重症、シーリウは行方不明となる。

Bケタは酷い後遺症が残っており、
 眼鏡型の医療器具がなければまともに動けない体となっている。

********************************

どげだったでしょう、

ちょいシリアスな小説版。

これ漫画にするととんでもない枚数になるから、

こういった形に・・・(^^;


この記事へのコメント
ケタさんの眼鏡にはそんな秘密が?!
実は、えむがしょっちゅう色を変えるのにも理由があるのですよ…。それは、水性塗料ですぐに色が剥げちゃうからなんだっ!!(嘘です
Posted by えむ at 2007年03月08日 15:40
いや〜、見事に騙されてしまった。ケタとシーリウがこんな関係だなんて・・・。だからサブのときでもコンビネーションばっちりなのか・・・。

あと、合ってるかどうか別として、なんとなく先の展開が読めてしまった。あえて書かないけど(それで間違ってたら恥ずかしいし)。


※どうでもいいこと
ちょいでもシリアスにするのなら、はてなマーク(?のこと)は一つにした方がいいと思いますよ。それだけでも結構印象変わるんで。まあ、ケタさんが好きな方でいいんですけど。
Posted by ガルバ at 2007年03月08日 16:53
なるほど・・・エムさんは雨が降るたびに
色が落ちていたのか(−−;

この先の展開は・・・
読まれようにもまだあまり考えてなかったり(^^;

まぁ、「?」が多いのはキャラの感情が
伝わりやすくするためとw
眼鏡型リミッターって時点で完全なシリアスには
なりにくいからなぁw
Posted by ケタ at 2007年03月08日 21:39
おお!久方ぶりのケタさん著の小説w
やっぱり文章上手いですなぁ(´・ω・`)
自分のはやたら長くなって伝わりにくいわ、物語の展開おかしいわでw

あ、明日でテスト終わるので
グラール太陽系のエスコートよろしくです(ぉぃ
狽пi゚∀゚ )
Posted by あす(アジム) at 2007年03月08日 22:21
ほう、こんなことがあったのか・・・
仲がいいのはそういうことだったのですな。
でも、それが仲たがいとは・・・
ケタさんの話によると、シーリウにその原因があるような感じが・・・
シーリウはマガシのような役回りに・・・!?
「?」がひとつでなければならない、というのは小説のマナーですな。
小説メインにならないのならばこれでもいいかんじかと。
Posted by ランゲル at 2007年03月08日 23:03
>アジム
いや、久々なんで俺もかなり文面おかしい(^^;
つかやっとテスト終わったか!
レベルは俺かわってねぇぞw

>ランゲルさん
かなり的を得てますな・・恐ろしい(・・;
小説の常識知らないからなぁ〜・・
大目に見てくだせぇ♪
Posted by ケタ at 2007年03月09日 10:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。